中央ゲート入口付近で、チーバくんが献血のお手伝いをしています!
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献血すると、次回のオートサロンにご招待してくれます。
ぜひ、献血にご協力ください!
洋な外観と和の室内を融合した静岡工科自動車大学校
艶やかなメタリックパープルのボディにエアーブラシペイントが施された派手なエクステリア。アメリカンなムード満点なカスタムが施されたスバル・サンバーがベースの「Puprican」は、専門学校 静岡工科自動車大学校ボディデザイン研究科の学生さんたちの作品です。製作にかかった期間は86日。
エクステリアだけでも十分魅力的ですが、ポイントは実はインテリアにあります。
ボディサイドに設けられた観音開きのドアをあけると、そこに現れるのは外観とは正反対な和の空間。畳敷きのフロアには茶道具が置かれ、その静謐な雰囲気はまさに茶室そのもの。まさか、この派手なクルマの中に茶室が広がっているとは誰も想像しないでしょう。「和洋折衷、エクステリアとインテリアの正反対なイメージが面白いと思って製作しました」と、学生の皆さん。これは、発想の勝利ですね。
シングルシーターのミッドシップ電気自動車!
これまでもユニークなコンバージョンEVを出展してきたトヨタ東京自動車大学校が、2014年の東京オートサロンに向けて製作してきたのが「MD-S3」です。ボディはトヨタのミッドシップオープンMR-Sをベースとしていますが、エンジンを降ろし、モーター駆動にスワップされています。
さらに重量配分の最適化を考慮して、コクピットをセンターに移し、バッテリーをボディ中央左右にバランスよく配置。乗車定員は1名の、ピュアEVスポーツとして生まれ変わりました。サーキット走行テストでは優れたコーナリングを示し、期待通りのハンドリング性能を確認できたということです。
そのほか、スープラをきれいに仕上げた「ハチマル」、トヨタ2000GTベースの電気自動車などをブースでは展示しています。
東京自動車大学校が作った、顔はクラウンなフーガ
おっ、これは話題のピンク・クラウン? と思ってうしろにまわると何かが違います。どこかで見たことがある、しかしクラウンではないリヤビュー。エンブレムにはCROUNGA(クラーガ)のエンブレムが。そう、このクルマ実は日産フーガにトヨタ・クラウンアスリートのフロントまわりを移植したものなのです。
ピンクのクラーガアスリートを制先したのは東京自動車大学校ボディクラフト科の学生さんたち。ピンクのクラウンを何か別のクルマで再現しようと考え、ボディサイズが近いフーガが選ばれたということです。それにしても、どの角度から見ても造形にまったく破綻がなく素晴らしい仕上がりです。
アクアのカットモデル、ビートを改造したローライダー
埼玉自動車大学校のブースで人目を引いているのが、なんともこぶりなローライダー。そのコンパクトなボディサイズの秘密は、軽自動車のホンダ・ビートをベースにボディメイクをしたカスタムカーだから。外装だけでなく、左ハンドル仕様に改造されているというの驚きです。
そして、ブース奥ではアクアのハーフカットモデルを展示。ハイブリッドシステムまでしっかりとカットモデル化されたアクアは、学習用の教材かとおもいきや、このカットモデルは学生の手によって製作されたものというから、これまた驚きです。