上海インターナショナル・サーキットでF1中国GPが5年ぶりに復活!そして今シーズン最初のスプリントフォーマットが連戦で行われた。 中国ではどちらもレッドブルのフェルスタッペンが制すも、まさかのマイアミGPでは決勝でついにマクラーレンのノリスが7年目で初優勝! 母国で躍進した周冠宇、好調角田もマイアミで入賞。レッドブルはニューウェイ離脱でどう変わる? 2戦ぶんの情報を詳しくレポート!

幸運だけじゃない! “最速”マクラーレンでノリスが悲願の初優勝!

セーフティカーの幸運は確かにあった。
だが一方で、マイアミのストリートサーキットで、最も速かったのがマクラーレンだったことも間違いではない
日本、中国と連勝を続けていた王者を真っ向勝負で下しランド・ノリスがついに表彰台の頂点に立った。

速さは、本物 中国GPでは失速も マイアミGPで今季最高位タイ ついにトップ10の常連に

日本GPで母国初入賞を果たした角田裕毅は、中国GPでは原因不明のグリップ不足再発に悩まされた
しかし続くマイアミでは一転、速さを取り戻し、トップ5チームのアクシデントに頼らず予選Q3に進出決勝ではメルセデス勢と競り合い7位を手に入れた。

フェルナンド・アロンソが 契約延長の理由と将来の展望を語る 他の犠牲は厭わない

アストンマーティンと2026年までの契約延長を発表したアロンソだが、
これは同年からホンダと共闘することを意味する彼はどんな思いでこの決断を下したのか?

もうひとつのF1日本GP】 FIAとともにグランプリ運営を担う 日本人スタッフのグランプリ・ウイークエンド 鈴鹿の力に

F1の世界で日本が確固たるポジションを確立しているのはドライバーやエンジニア、パワーユニットだけではない
鈴鹿のオフィシャルたちは、FIAや世界のレース関係者たちから高い評価を得ている
その代表のひとりが、日本GPでFIA技術委員を務める板野友裕だグランプリウイークにおける彼の仕事ぶりと、その活動の原動力に迫った。

トップ5を脅かすRBが大漁 角田はランキングでトップ10入り

中国GPは不調だったものの、スペシャルリバリーを施したマイアミGPではダニエル・リカルドがスプリントで4番手に入る。
角田もスプリント、決勝ともにポイントを獲得。また、スプリントでは1周目リタイアに終わったノリスが決勝で初優勝。
フェラーリも新スポンサー獲得とマイアミでのスベシャルカラーリングなど、嬉しいニュースの多い週末となった。

F1速報 2024年6月号 2024年Vol.5 第5戦中国GP&第6戦マイアミGP

発売日:2024年5月11日
税込定価:1300円

CONTENTS

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グランプリ詳報 1
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Winner's Voice

GRAND PRIX EYE

WEEKEND HIGHLIGHT

森脇基恭の〇と×

角田裕毅 IN SIDE 2024

スペシャルインタビュー
渡辺康治(HRC代表取締役社長)

HRCトラックサイドレポート

天才の行方。
ニューウェイ、2025年序盤限りでのレッドブル離脱決定

RACE REPORT 第6戦マイアミGP
DATA & RESULT

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特集
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フェルナンド・アロンソが
契約延長の理由と将来の展望を語る
他の犠牲は厭わない。

【もうひとつのF1日本GP】
FIAとともにグランプリ運営を担う
日本人スタッフのグランプリ・ウイークエンド
鈴鹿の力に

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「モータースポーツをもっと身近に!」


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連載
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川井一年のF1ニュース一刀両断

セナとF1速報
華麗なるエンジン・マニュファクチャラー史

エフワン首脳人物伝

読者コーナーバドクラ/プレゼント

佐藤琢磨の
NO ATTACK, NO CHANCE! Special


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グランプリ詳報 2
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RACE REPORT 第5中国GP

DATA & RESULT

CASE FILE ~From FIA記者会見~

Grand Prix Weekend Data

GPウォッチャー尾張正博の現場主義

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