現行ターボエンジン使いは見逃すな!HKSのパワーエディターに上位モデルの『R』が登場
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カプラーオンの手軽さはそのままより精密な制御が可能に
カプラーオンの手軽さでブーストアップを実現にする『パワーエディター』シリーズに、さらなる精密なブースト制御を可能にするフラッグシップモデル『パワーエディターR』が登場だ。
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最大の変更点は圧力のみで制御する従来モデルに対し、制御センサーの入力チャンネル数を4chに増やすことで、エンジン回転数やアクセル開度/車速の把握が可能となったこと。つまり、実走行状態に合わせたこれまで以上に綿密なブーストコントロールが可能となったというわけだ。
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メインユニットは従来モデル(右)に比べてやや拡大。補正電圧数が2chから4chに倍増したことに伴い、コネクターのピン数も10pinから20pinへと増え、エンジン回転やエアフロ信号の入力も可能になっている。
ちなみに、パワーエディターシリーズの本体ユニットに設けられた丸いキャップ内部には、防水と通気性を両立させた特殊な繊維素材を内蔵。エンジンルームの高温や雨水から、高度な電子パーツを守るために採用されたものだ。
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さらにパワーエディターRで注目したいのは、一般ユーザー向けのパワーエディターRサポーター(仮)というセッティング用ソフトが用意される点。車種と仕様の選択だけで、推奨セッティングがインストールできるというから恐れ入る。なお、車種や仕様の選択肢は順次拡大予定となっている。
プロチューナーやエキスパートユーザー向けには、専用のイージーライターももちろん用意。エンジン回転や車速、スロットル開度などに応じた3D補正マップによるきめ細かなブースト制御が可能となる。
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年々高度化している新型ターボ車に合わせて機能アップしたパワーエディターR。まずは汎用モデルとGRヤリス専用からリリースを開始。その後も、GRカローラやスイフトスポーツ(ZC33S)など多彩な車種別モデルを展開予定というから期待したい。
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