純正比マイナス25%の排気抵抗低減を実現!

総合チューニングパーツメーカー“HKS”が展開する輸入車向けブランド“VIITS”(ヴィーツ)から、アバルト595(31214T)用のスポーツマフラー「VIITS EXHAUST ABARTH 595」が発売された。

サイレンサーや一部のパイプ部には同社のハイパワースペックLシリーズで採用している薄肉ステンレス素材を使用し軽量化(コンペティツォーネ標準マフラー比で約5%)を実現。

絞りの無いストレート構造ながら車検対応スペックを獲得しているのは、スーパーターボマフラーで培った技術によるもの。最大で25%という排気効率低減は、走りのレスポンス向上に大きく貢献する。

サウンドチューニングはスーパーサウンドマスターシリーズで培われた音造りの技術の応用。心地よく感じる周波数帯の音圧を上げることで、心地よいサウンドを実現している。

さらに専用の電動バルブを設けることによって排気経路を変更。状況に応じた静音が可能になる。具体的には、“水温18℃以下または車速が0kmまたはエンジン回転数が2500rpmまで下がったとき”にバルブを閉じ、“水温20℃以上かつ車速が2km以上かつエンジン回転数が3000rpmを超えたとき”にバルブを開放するという自動制御により、状況に応じたサウンドと静粛性を実現してくれる。

価格は38万5000円。レコードモンツァを上回るパワーと快音を手にいれたいなら、HKSが放つVIITSエキゾーストは必ず候補に入れたい存在だ。

●問い合わせ:エッチ・ケー・エス 静岡県富士宮市北山7181 TEL:0544-29-1235