2023年8月の単品アイテムは全6種類!

1968年に発売され世界的な知名度を誇るミニカーシリーズの“ホットウィール”。この製品の日本展開を手がけるマテルから、2023年8月発売の新作アイテムが発表された。

’72 スティングレイ・コンバーチブル(400円)

1968年〜1982年にかけて生産されたコルベットの第3世代モデル“C3”。その中でも1972年式のコンバーチブルが製品化された。年式により細かく外観が異なるが、前後のクラシカルなメッキバンパーが特徴だ。

フィアット500e(400円)

コンパクトカーの金字塔として君臨するフィアット500。そのEV版として2020年に発売されたモデルが500Eだが、今回製品化された500eはガソリンモデルのフィアット500をベースにEVコンバートされカリフォルニア州とオレゴン州で試験的に販売されたモデル“500e”をベースとしている。そのため通常の500Eとは外観が異なる。

マツダREPU(400円)

マツダのピックアップトラック“プロシード”にロータリーエンジンを搭載した北米市場専売モデルREPUを製品化。車両名はロータリー・エンジン・ピック・アップの略称だ。レーシーなグラフィックと車高を落としたスタイルは、走りのイメージが強いロータリーエンジン搭載車に相応しい仕上がりだ。

ニッサン フェアレディZ(400円)

ホットウィールシリーズではこれまでも製品化されていた新型Zだが、今回は新色となるカーマインレッドが追加設定された。

ホンダ ’88 ホンダ CR-X(400円)

1983年に初代が登場したホンダCR-X(国内ではバラードスポーツCR-X)。ホットウィールでは1987年にデビューした2代目を製品化。ボディ背面(リア後端断面)に設けられた、後方視界確保用のエクストラウィンドウが特徴として挙げられるが、テールライト上部の当該部位に黒のパッド印刷を施して再現している。

’89 メルセデス・ベンツ 560 SEC AMG

1999年にメルセデスが株式の過半数を取得して以降、現在にいたるまで完全子会社となっているAMGだが、今回製品化された560 SEC AMGは独立したチューナー時代に製作されたモデル。まさしく改造車という雰囲気は、現在のメルセデスAMGのモデルとは異なる。特徴的なブリスターフェンダーやディッシュホイールなど、細部まで忠実な作り込みが楽しめる。