吸気温度低下でエンジンの効率アップ!

ホンダ車チューニングの名門“スプーン”から、FK8型シビックタイプR用の「カーボンエアダクト」が発売された。

この製品は、元々スプーンが2021年アメリカのサンダーヒル25時間レースにFK8で参戦した際に、製作されたアイテムの一つ。吸気温度の低下により、全域でトルクの向上を実現するだけでなくレース本番では重要な燃費の向上にも寄与した実践的アイテムなのだ。

製品構成はフロントグリル内に配置し周辺の熱を遮りエアを取り入れるエアスクープと、エンジンルーム内でエアクリーナーボックスにフレッシュエアを導くエアダクトプレートの二つからなる。ラジエター熱の影響を受けないインテークレイアウトとなるので、直進時のみならずコーナリング時も安定して吸気温度の低下が実現可能だ。

エアスクープはFRP製、エアダクトプレートはプリプレグカーボン/ケブラー製で、価格は10万7800円。ノーマルバンパー&スプーンバンパーの両方に装着が可能だ。

●問い合わせ:スプーン TEL : 0120-112-095

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スプーン
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