86&BRZで本格競技スペックを目指せ!超ハードパーツから爆安オリジナルタイヤまで展開するテイルゲートインポートに迫る
チューニング
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クワイフのミッションから軽量ウインドウまで
86&BRZ純正サイズのオリジナルタイヤは1本1万円台!?
海外製品というと、気になるパーツは数あれど、英語対応が基本な上、使用者のレビューがなかな見つからないなど、手を出したくても出せないユーザーも多いのではないだろうか。そんな海外製品をドリフト競技(D1ライツ)で性能評価しながら販売展開しているのが“テイルゲートインポート”。
同社は、代表を務める瀧澤さんが海外留学していた時の人脈や経験を活かして創業。その歴史は開業前を含めると17年にもおよび、海外製品に対する知見とノウハウは絶対的だ。
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近年は86&BRZのパーツに力を入れており、中でも競技ユースに一押しなのが、クワイフ製のヘビーデューティーシーケンシャルギヤボックス。価格は193万6000円と高額だが、1200ps対応のミッションは高い信頼性が確保されており、瀧澤さんのD1ライツ号では2年半ノントラブルという実績を持つ。
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86&BRZ用として専用のベルハウジングとシフトレバー、プロペラシャフト製作用のヨークセット、ギヤポジションセンサーも含まれ、リヤハウジングにはオイルポンプが標準装備。つまりコンプリートキットだ。
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Plastic 4 Performanceのポリカーボネイトウインドウも見逃せない。競技車両などで広く使われている3mm厚の製品とは異なり、厚さが4mmとなるため、高速域においても風圧等で歪みにくく、ガイドや補強を入れる必要がないことが特徴だ。価格は、サイドウインドウが4万4000円、クウォーターウインドウが2万2000円、リヤウインドウが6万6000円となっている。
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輸入販売だけでなく「ゼロから新しいものを」というコンセプトでZENEW(ゼニュー)ブランドを立ち上げ、オリジナルタイヤ・DERIVAII(デリーバツー)の開発に尽力しているのもトピック。このモデルは扱いやすさを重視したハイグリップラジアルで、価格も1本1万1000円からとリーズナブルなのも魅力的。サイズは215/45-17、235/40-17、265/35-18の3種類を設定。
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グルーブの深さは8mmに設定されており、星形パターンの部分は4mm。これは、タイヤが摩耗してきた時でもグリップ力が大幅に下がることを防ぐ目的で設計された部分だ。
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ヨレの発生を抑制するため、ひとつひとつのブロックを大型化し、ケース剛性を高めて解消。そのフィーリングは「昔の国産ハイグリップタイヤのようですね」と瀧澤代表。
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設計&生産をエンケイに依頼した鋳造の1ピースのZENEWホイールもスタンバイ。深いコンケイブと王道スポーツモデルらしい5本スポークに拘り、サイズは18インチの9.25J-5と9.75J±0の2種類。価格は1本3万7800円〜という設定だ。
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86&BRZに装着する場合はPCD変換が必須となるものの、ワイドボディに最適なインセットを採用しているため、スペーサーの厚みを最小限にすることが可能。とくに、切れ角アップに伴ってワイドトレッド化が必須となる近年のドリフト仕様には最適なスペックと言えるだろう。
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「自分のD1ライツ号のみならず、競技シーンで色々なドライバーに試してもらいながら性能や信頼性を確認したパーツばかりですよ」と、テイルゲートインポートの代表を勤める瀧澤さん。気になるパーツや86&BRZのドリフトメイクについて悩んでいる場合は、気軽に問い合わせていただきたい。
TEXT&PHOTO:山本大介
【関連リンク】
テイルゲートインポート
〒399-7201 長野県東筑摩郡生坂村5639
http://tailgate-imports.co.jp
http://zenew.jp
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