レーシングドライバー野尻智紀選手を開発ドライバーに起用!

ホンダのワークスブランドである“無限”から、早くもFL5型シビックタイプR用の多彩なパーツ「グループA」シリーズが発表された。

無限ではレーシングドライバー野尻智紀選手を開発ドライバーに起用。長年のモータースポーツ参戦により蓄積されたノウハウとの合わせ技で開発されたのがこのグループAシリーズだ。

エアロは、フロントアンダースポイラー(9万9000円)、フロントバンパーガーニッシュ(7万7000円)、サイドガーニッシュ(12万1000円)&リヤアンダースポイラー(8万8000円)、リヤウイング(30万8000円)という構成。ロー&ワイドを更に強調させ、レーシングカーのようなプロポーションへと変化させるほか、リヤウイングには走行ステージによって最適な空力性能を発揮する可変式ウイングを採用しつつ、翼端板をドライカーボン製とすることで軽量化も実現する。

ホイールは9.5Jプラス60×19インチ鍛造のFR10(17万6000円/本)をBBS社と共同で開発。標準装備アルミホイールに対して約マイナス10kg/4本の軽量化を実現。カラーはダイヤモンドブラックのみとなる。

インテリアでは、軽量化と高いホールド感を実現するフルバケットシートMS-C(29万7000円/一脚)を運転席、助手席共に設定。また、ドライカーボンセンターコンソールパネル(7万1500円)、アルカンターラシフトノブ(2万2000円)を設定し、インテリアをスポーティに演出する。

このほか無限ではレーシングロックナットをはじめ多彩な製品を展開。オートサロンで発表されたステアリングやマフラーなど、現在開発最終段階のアイテムも存在するので、無限の動向に注目だ。