柴田自動車株式会社(以下、柴田自動車)は、日刊自動車新聞社が主催する「第3回整備事業者アワード2024」で、DX(デジタルトランスフォーメーション)賞を受賞しました。

整備事業者アワードは、変革する自動車業界において市場環境の変化を前提とした先見性のある経営手法や取り組み、継続的な地域支援など社会貢献に取り組む自動車整備事業者に着目し、今後の整備業界の手本となり得る事例を表彰する制度です。2022年に創設され、事業構造変革による新たな需要の掘り起こしに成功した事例など、事業規模の大小や数的指標のみでは測れない各事業者の取り組みを評価し、表彰してきました。

今回、イノベーション領域・経営改善領域・社会貢献領域の各部門にエントリーした53社の中から特色ある取り組みを実践している11社が部門賞を受賞しました。

柴田自動車が受賞したDX賞はイノベーション領域に該当するもので、データやデジタル技術の活用により、先導的な業務改革、製品やサービスの改革を推進するDXの取り組みが評価された事業者が選ばれます。日頃よりタイヤの在庫管理システムを活用し、業務改善を行っていることなどが評価の一因となりました。

柴田自動車は今回の評価を受け、特定整備認証制度、OBD検査のスタート、電動化技術など進化する技術への対応が急がれる自動車整備業界で、DX推進の規範となれるよう努める所存です。