1/12 会場レポート Part 4

無限ブースでレーシング合体ロボ「神眼」が降臨!?

2019/01/12

無限ブース(中4ホール)には子供はもちろん大人も驚くようなロボットが直立しています。これは「神眼(SHIN-GAN)」と名付けられた無限を象徴するモニュメントのようです。

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よく見るとマン島TTレースに参戦する電動バイク「神電」や今季チャンピオンを獲得したスーパーフォーミュラなどのパーツを組み合わせて作られているのです。顔の部分はバイクのカウルで、胸にはスーパーフォーミュラのノーズ&ウイングが、他にもホイールやブレーキ、サスペンション、エキゾーストなど多種多様なレーシングパーツが見事に合体して人型ロボットになっています。
ネーミングの「神眼」は、無限のマークとして知られる“目玉”から名付けられたそう。じっくり見回して、どこにどのマシンのパーツが使われているか、考えて見るのも楽しそうですね。

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そうそう忘れてはいけない展示車両は「CIVIC TYPE R MUGEN RC20GT Package Pre Production MODEL」です。同社の最新技術を空力、エンジン、足回り、さらに内装にまで。この“究極のシビック TYPE R”は、その名の通り市販前提(プレプロダクション)のコンセプトモデルです。今夏に専用パーツのパッケージとして販売が予定されているので、TYPE Rマニアは、ぜひチェックしておきましょう。

佐藤琢磨がドライブするGを体感する

2019/01/12

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ブリヂストンのブースは西3ホールで展開されています。正面に向かって左手には、昨年のSUPER GTで、最終戦までチャンピオンを争っていた競技車両(No.1 KeePer TOM'S LC500)が展示され、レーシーな雰囲気を醸し出していますが、その奥には更に興味深いコンテンツが用意されていました。それは2017年のインディ500マイルで優勝した佐藤琢磨選手がドライブするマシンのGを体感できるシミュレーター。加速と減速、そしてコーナリングのGはもちろんですが、加速して行きながらシフトチェンジする時のショックまで再現されていてリアリティは充分すぎるほど。体験したお客さんも興奮状態で「凄かったです!」と絶句状態でした。

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D1/IDCブースにドライバーが集結

2019/01/12

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国際会議場2回のコンベンションホール会場では、D1GPおよびFIAインターコンチネンタル・ドリフティングカップのブースがあり、D1GP2018年シリーズの上位マシン、#70 D-MAX S15 SILVIA 1号機(横井昌志選手)、#52 MORI パーツオフ マーク㈼(北岡裕輔選手)、#07 Team RE雨宮 K&N RX-7(松井有紀夫選手)、#09 Team ORANGE SILVIA S15-2JZ(末永直登選手)、#66 WISTERIA 180SX(藤野秀之選手)の5台が展示されている。

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また、車両を展示している5選手と、末永正雄選手、畑中真吾選手を加えた7名の選手たちによるトークショー(13日16時から)やサイン会(13日17時から)が予定されており、ドライバートークショー終了後には選手と記念撮影できるチャンスもあります(事前にこのブースで配布される抽選券が必要です)。

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トークショーの前には、その展示されている5台のD1マシンの運転席に座って、D1ドライバー視線が体感できるD1マシン搭乗体験(13日15時半から)も開催しています。ほかにもD1撮影スポットもあります。D1ブース訪問の記念にぜひ一枚いかがでしょう?


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