国家戦略道路占用事業（エリアマネジメントに係る道路法の特例）の活用による東京オートサロン・プレゼンツ「Future Road Car Parade」 @Makuhariを、東京オートサロン初日となる1月13日（金）に実施した。

この催しは、「先進技術でクルマの未来が、カスタムでクルマの明日が、見える！」として、一般来場者に自動車の先進技術を分かりやすく伝えることを目的として行なわれるもの。

まず場内にあるイベント会場で、メルセデスベンツ Eクラス 「ドライブパイロット」を使っての「アクティブパーキングアシスト（自動駐車支援）」のデモンストレーションを行った後、実際に幕張メッセ会場横にある「ビジネス通り」という一般道を占用して、同じくEクラスによる「ディスタンスパイロット・ディストロニック」のデモンストレーション、そしてスバル インプレッサの運転支援システム「アイサイトver.3」を使って「全車速追従機能付きクルーズコントロール」と「プリクラッシュブレーキ」のデモンストレーションとなった。

また、それに引き続き、東京オートサロン・アンバサダーである哀川翔氏がドライブするラリー仕様のトヨタアクア（TOKYO AUTO SALON AQUA Rally）を先頭に、RE雨宮スーパーシャンテ、 NATSちょろ〜る、 FLEXCUSTOM L / C PRADO AMERICAN CLASSIC 、 special R35GT-R 、 Porsche 962LMといったカスタムカーがパレードを行なった。こちらは、「東京国際カスタムカーコンテスト」受賞車両のナンバー付き車による走行であった。

今回で35回目を数える東京オートサロンだが、実際に公道を使ってのデモンストレーションおよびパレード走行は初めてである。