1/11 東京オートサロン 2015 with NAPAC 会場レポート Part 3

KEEN.DRYのシートカバーをまとったデリカD:5

2015/01/11

三菱自動車工業(北ホール9)に展示されているデリカD:5 KEEN YELLOWは、アウトドアシューズ&アパレルブランドのKEENとのコラボレーションカー。KEENのコーポレートカラーであるイエローとマットブラックをスプラッシュのようなアレンジで採用したエクステリアに、ブラックアウトされた各種パーツをまとい、インテリアにはKEENのシューズに使われているKEEN.DRYをシートカバーに採用するなどの装備を施されたコンセプトカーだ。

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VitzをベースにオープンSUV化するも重心は低く中心へ

2015/01/11

TOYOTA/GAZOO Racing(北ホール9-10)の南側に展示されているTES-CROSS(テスクロ)。
このクルマは「曲がる×オープントップ×クロスオーバー」をコンセプトに、イコンになりやすいスポーツカーをあえて選ばず、Vitzをベースとして組み上げられたものです。
制作はトヨタ社内の組織であるトヨタ技術会、通称「ト技会」。
日頃の実務を離れて広い視野で技術に磨きをかけることを目的として活動している同会から生まれたこのクルマ、Vitzのオリジナルのジオメトリーを生かしたままトレッドを200mm広げ、ホイールベースものばし、リアに至ってはオーリス系から流用してダブルウィッシュボーン化を計るなどのモディファイが加えられています。
175/55R20のタイヤサイズ(ホイールは20inch×5.5J)もホイールサイズやダンパーテストをこなしつつ決定。
オープン化で落ちた剛性を新開発電動ドアスタビライザーなどを使用してアップ、1リッター+スーパーチャージャーを搭載、大口径タイヤを履いていながら、車重は992kgと元のVitzなみというのも技術力でしょうか。
家族で乗ることができる4シーターのファンライドなオープンSUVとして、最低地上高も上がっているにもかかわらず、重心高はベース車より低いというのも面白いですね。

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伝説のスポーツモデルを思わせる新型アルト

2015/01/11

スズキ(東ホール7)のステージ上には3台のパーソナリティ溢れるコンセプトカーが展示されていますが、中でも熱い視線を集めていたのが「アルトターボRSコンセプト」です。2014年12月に発売されたばかりのベーシック軽自動車「アルト」には、3月にターボモデルが追加されることが公表されていますが、この「アルトターボRSコンセプト」は、その市販モデルにスポーツシートやサイズアップしたタイヤ&ホイールを組み込んだカスタマイズ仕様。大きく「RS」と入ったボディデカールや情熱的なイメージのレッドホイールなどが熱い走りを予感させます。

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6輪駆動のモンスターは、なんと市販モデル

2015/01/11

ニューモデルとして、コンパクトユーティリティモデルの「Bクラス」を発表したばかり、東京オートサロン特別仕様としてミラーバージョンを展示しているのメルセデス・ベンツ日本(中ホール5)ですが、そのブースで来場者の注目を集めていたのは、こちらのクルマ。6輪駆動の「G63 AMG 6x6」です。メルセデス・ベンツの伝統的なクロスカントリービークルであるGクラスをベースに、6輪の全輪駆動車としたピックアップモデル。メーカー希望小売価格も8000万円とびっくりのモンスターマシンです。

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東京オートサロン2日目も昨年以上ににぎわいました!

2015/01/11

昨日、東京オートサロン2日目の観客動員数が発表となりました。なんと2日連続で、昨年のご来場者数を上回る110,160人(昨年比105.3%)です。本当にご来場ありがとうございました。

今日は、いよいよ最終日。そして良い天気の日曜日です。より多くのご来場者が笑顔になれるよう、出展者の皆さんもがんばっていますので、ぜひ楽しんでいってください。
「行けないよ〜」と言う方は、こちらの会場レポートで雰囲気だけでも味わってくださいね。

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