オートサロンの軌跡-vol.2 オートサロン2001
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1988
 第6回 ケーニッヒが来た!負けじとジャパニーズパワー炸裂
    KOENIG TESTAROSSA TODAY  
KM・021

コンプリートカー部門グランプリ
KOENIG TESTAROSSA

この年、コンプリートカー部門にケーニッヒが大挙エントリー。特にこのテスタロッサは最高速339km/h。ゼロヨン10秒5のV12・5L。価格は5,600万円の豪快な1台。

コンプリートカー部門グランプリ
KM・021 翔

シングルシーター、ミッドシップ、スペースフレーム採用。オールFRPボディにミニカ用エンジンをスケールアップし、ターボ化。いわく「今の市販車にないものを具現化」した力作。

コンプリートカー部門優秀賞
RE雨宮 BOMEX RE TODAY

トゥデイに12AターボをブチこんだRE雨宮ならではのキュートにして過激な1台。

トレノ

チューンドカー部門グランプリ
HKSトレノT04EツインチャージドGT-Z

純正スーパーチャージャーにターボをドッキングし、315psを発生。異次元の全域加速を実現!

   
1989
 第7回 平成の始まりにふさわしいニューアイテムの宝庫
土屋圭市
気さくに握手するこの好青年はドリキン土屋圭市選手。お肌もツルツル。('88)
EVA E20
コンプリート部門優秀賞
EVA E20

F40にしか見えないこの1台、実は4A-GZE搭載のMR2がベース。ポリカーボネート製ボディの作りの良さは脱帽もの。
200ZR Uエンジン200ZR U
コンプリートカー部門グランプリ
RSヤマモト200ZRU by BOMAX

外観はノーマル風ながら、500psを発生。当時日本記録の334km/hを記録した世界に誇れる1台。
<当時の会場アラカルト>

★'88年のタイヤブランドベスト3はピレリ(29台)、ポテンザ(22台)、ダンロップ(14台)タイヤサイズは全体を通して扁平率50が圧倒的に多かった。ちなみにボディカラーの1位はホワイトだった。

★OPTIONがラーメンを作っていた。'89年にシャレで作って限定発売したところ1組24個入り\3,600のこの商品が会場中でバンバン売れた。しかも最後の一箱はチャリティオークションで2万円で売れてしまった。

FALKEN-RV-0
コンプリート部門(国産車)グランプリ
FALKEN-RV-0
ハイラックスをベースにシティオフローダーを意識。タイヤは当時発売前だったストリート用トレッドパターンを採用。
ロードスター
ドレスアップカー部門グランプリ
レーシングビート カリフォルニアロードスターレプリカ

アメリカのロータリーチューナー「レーシングビート」の手による華麗なスタイリング。
   
1991
 第9回 パワー競争からトータルバランスへ!完成度も高まり出展200台へ
ZERO-R&コンパニオン 国産コンプリート部門グランプリ
ZERO-R

OPT&HKSのジョイントによって生まれたマシン。270km/hオーバーの巡航性能、耐久性、快適性、保安基準適合を目指し、開発予算は1億円。
ZERO-R
<当時の年頭のトピックス>

★S13シルビア、180SXがMCで1.8Lから2Lへ「女子大生人気No.1を奪還できるか!」('91)

★パリ〜シルトール・カップ(パリダカ)で三菱パジェロ怒濤の1-2-3フィニッシュ!シノケン選手堂々3位。米国では星野・長谷見・鈴木利男選手がニッサンR91CPでデイトナ24時間を制覇('92)

ニッサンR91CP
★外車はOKだったのに国産車不可だった17インチタイヤ遂に認可。純正第1号は三菱GTOの225/50/17。('92)
06S-R
ベストチューナー部門グランプリ
VeilSide 06S-R

0-300加速テストを35.37秒。700psのTD06Sターボのパワーをトータルセッティングで早さに生かしきったのは、まだまだ新興のヴェイルサイドだった。
谷田部試乗会
「チューニングカーの性能は乗らなきゃ分からない」そこで開始された谷田部試乗会。
   
1992
 第10回 開催10周年を迎え、入場者数24万人の大盛況
GTO 輸入車コンプリートカー部門グランプリ
リーガーコラードGTO

VWコラードをドイツチューナーが過激に仕上げた。スーパーチャージャー付1.8Lは160psを発生。Rタイヤは285/40-15!!
カプチーノ 国産コンプリートカー部門グランプリ
EVAスーパーカプチーノ

ワイドボディにF195/50-15、R205/50/15を履き、スペシャルタービンチューンで150ps(8,300rpm)マーク。超弩級Kカーだ。
   
1993
 第11回 公認改造車検取得が当たり前の新常識時代に突入!
マーチ
ドレスアップカー部門グランプリ
IMPUL マーチ
ソフトなクルマをハードにイメチェン。パワー系、足まわり、エクステリアのトータルチューン。
ロードスター
ドレスアップカー部門優秀賞
F1ロードスターエボリューション

シックな装いで、数あるロードスターの中でもピカイチの完成度。
FD3S RS
国産コンプリートカー部門グランプリ
HKS FD3S RS
刺激的なフォルムの中身はカーボン素材などで軽量化。500psのスーパーレスポンス。